バドミントン業界における“アフターコロナ”の世界について考える

みなさんこんにちは。mintonの平子(@minton_hirako)です。

世の中は新型コロナウィルスの流行による緊急事態宣言発令で大変な状況ですが、みなさんは健全な自粛生活を送れていますか?この記事を読んでいる方、もしくはその親族の方がコロナで苦しんでいないことを祈るばかりです。。

僕はというと、こんな状況になった今、自分たちにできることは何なのか、そしてこれからのmintonに求められていることは何なのか、そんなことを考える時間が増えました。

バドミントン界だけでなくスポーツ界全体が活動休止に追い込まれた今、『コロナショックを経てこの業界がどのように変化していくのか』というテーマでいろいろと考察していきたいと思います。

minton 平子
基本的にはバドミントン界のことを書いてますが、スポーツ界全体に共通する内容だと思うのでご興味のある方は是非最後までお付き合いください。
ほとんど文字だけで恐縮ですが、、

アフターコロナの世界について考える

「バドミントンに関わる人」と一口に言っても、いろいろな立場の方がいらっしゃいます。

ザっと上げると以下のような感じでしょうか。

<バドミントンに関わる人々>

  • トップ選手(実業団・プロ)
  • プレイヤー
  • ファン・サポーター
  • 指導者
  • 協会・連盟
  • メーカー
  • リテーラー(小売店)
  • メディア
  • その他サービスベンダー ← mintonはここ

緊急事態宣言の発令により体育館が使えなくなり、練習やイベントも全て中止となっています。スポーツ界全体の動きがほぼ完全にストップしてしまったことで、選手たちはこれまで積み重ねてきた練習の成果を発揮する機会を奪われ、バドミントンを生業とする業界関係者はとても苦しい状況に追い込まれています。

そんな状況の中、それぞれの立場で思うことがあり、バドミントン界だけでもいろいろな”動き”が出てきています。

全部書いてしまうと1万文字を超えてしまいそうなので、いくつかのポイントに絞ってコロナ前とコロナ後で業界がどう変わっていくのかを考えていきたいと思います。

アスリートの存在意義

トップアスリートも当然例外ではなく、パフォーマンスを披露する機会を奪われたどころか日頃の練習さえままならないような状況です。

そんな状況の中、競技以外の部分で自分たちにできること・やるべきことは何かを考え、行動に移す選手(チーム)が多く目に付くようになりました。

特筆すべきは奥原希望選手でしょう。

医療現場の支援を目的としたチャリティーオークションへの参加,ブログやSNSでの積極的な外出自粛の呼び掛け,大会が中止になり希望を失った子どもたちへのメッセージ配信,インスタライブなどを活用したファンとの交流と、あらゆる方法で積極的に活動されています。

彼女を見ていると、スポーツ選手の競技以外の部分における社会貢献活動の重要性、影響力の高さのポテンシャルを見せつけられている感じがします。

僕自身、奥原選手の発信に刺激を受け自分を鼓舞するというシーンが多くあり、ひっそりと背中を押してもらっていたりします。

奥原選手以外にも、桃田賢斗選手も所属事務所であるUDNを通じ様々なメディアで積極的に外出自粛・手洗いうがいの徹底を呼び掛けていますし、他にもたくさんのトップ選手が自分なりの方法で情報発信やファンとの交流を行っています。

選手たちの呼び掛けでどれだけの人間が行動を改めているのかを数値化することは難しいですが、多くの命が救われていることは間違いないでしょう。

ということで、トップ選手がどう変わっていくかという観点では以下の2点かなと思います。

  • 社会貢献活動への意識の高まり
  • (選手自身による)SNSを活用したファンとの交流がより活発に
minton 平子
ファンの方は選手のプレーする姿が見れなくなって寂しい気持ちもあると思いますが、その分SNSで交流できる機会が増えて喜んでいる方も多いんじゃないでしょうか^^

協会・連盟のIT推進が加速

バドミントン界はスポーツ界の中でもかなり「アナログ」な業界です。そのことにストレスに感じている方(特に若い方)がたくさんいらっしゃいますし、恐らく協会や連盟の”中の人”もそれに気付いています。

平子の弁明

弊社(株式会社minton)はそんなアナログな業界を少しずつでも変えていきたくて「バドミントン界のITインフラを創る!」なんてことを大きな声で叫んでいるわけですが、よく勘違いされるのでこれだけ言わせてください。

アナログだろうが何だろうが、これまでバドミントン界を支えてくださった方々への”リスペクト”は絶対に忘れてはいけない!

ということは大前提で、そんなみなさんの業務をITの力で効率化したり課題解決に導くことで業界に貢献したいという想いで活動をしています。

何年かかるか分かりませんが、協会の方に頼っていただける存在になれるようこれからも精進して参ります。

・・・はい、弁明はさておき。そんな業界なので、基本的にはどんな議題であっても『理事会メンバーで集まって話し合いをして決める』というのが暗黙のルールだったりします。

ただ、集まりたくても集まれない今の状況では、zoom/LINE電話/Google Meet のようなWeb会議システムを利用する他に選択の余地がなく、いざ重い腰を上げて使ってみた結果、「あれ・・・これもう理事会ってリモートでよくね?」となっている協会関係者の方も少なくないのではないでしょうか。

スポーツ協会でWeb会議が普及することのメリットは大きく2点あると思っています。

Web会議普及によるメリット1:「コスト面」

聞くところによると、理事会を開く際の交通費やお弁当代だけでもそこそこの金額になるようです。Web会議であればそれらのコストが押さえられますし、その分参加者の日当に還元することもできます。

どの協会も限られた予算をいかに有効に使うかというのは永遠のテーマだと思いますが、こういった部分で無駄コストをできる限り抑え、他の施策やメンバーの報酬に充てるというのは非常に有効ではないかなと思います。

Web会議普及によるメリット2:「スピード感」

スポーツ協会の役員をされている方の多くはまだ現役でお仕事をされている方が多く、土日ともなると家庭の都合で丸一日家を空けることが難しい方も多くいらっしゃいます。

Web会議であればまず移動時間が節約できますし、何よりもリモート文化が根付くことで”話し合いをすること”自体のハードルが下がります。

突発的に話し合いたい議題があった場合でもすぐに開催できますし、これまで数ヶ月に1度だった理事会の開催頻度を毎月開催にすることだってできると思います。意思決定のスピード感は間違いなく上がっていくでしょう。

情報発信の重要性について考える

あとは、この期間を利用してWebサイトの構築を検討されている協会も多いようです。素晴らしいですね!

登録チームへの案内を郵送で送っている協会もまだまだ多いようで、その場合は切手代や人件費もかかります。Webサイト構築にはある程度の初期費用がかかりますが、一度作ってしてしまえば登録チームへの案内も「サイト見てね」で終わりですし、ランニングコストで見るとメリットのほうが大きいように思います。

minton 平子
弊社ではSPOITEという「スポーツ協会向けWebサイト制作サービス」を運営していますので、もしご興味をお持ちいただけた方はお気軽にお問い合わせください。

組織の高齢化に悩む協会も多いと聞きますが、若い人たちが入ってきやすい環境を整えることも問題解決に向けた1つのアプローチなのかもしれません。

ということで、協会はこう変わっていく!という点に関しては(少しだけ願望も込めて笑)以下の3点です。

  • Web会議の普及
  • Webサイトで情報発信する協会が増える
  • “組織の若返り”という課題の優先度が上がる

指導者が選ばれる時代に

先日、定期的に開催している「#mintonZoom飲み会」にジュニアチームを運営されている方が参加してくださって仰っていたんですが、会えない中でも教え子さんにフットワークや素振りの動画を送ってもらってコメントを返したり、個別に練習メニューを組んで送ったりしているそうです。

もちろん同じ場所に集まって直接指導を受けるというのが理想ではありますが、遠隔でも工夫すればここまでできるんだ・・・ということに指導者・選手の双方が気付き始めています。

最近はバドミントン界にも指導者を検索できるプラットフォームやオンラインサロンなるものがいくつか立ち上げられ、選手が指導者を選べる時代が近付いてきているように思います。

指導者側もいち早く「情報発信」の重要性に気付き、自身の指導理論をリアル・ネット問わずより多くの人に届けるための工夫が必要になってくるのではないでしょうか。

  • 選手が指導者を選べる時代がやってくる!?
  • 指導者による情報発信がより活性化
minton 平子
アフターコロナをどう生き抜くか。この自粛期間中に頭が擦り切れるほど考え、実行に移せる(そしてそれを継続できる)指導者の方はとても強いと思います。

繋がるきっかけはオンライン

先ほども少し触れましたが、まだリアルで会ったことが無い人とオンラインで繋がるということのハードルがグンと下がってきていて、mintonでも「#mintonZoom飲み会」と題して定期的にオンライン交流会を開催しています。

これからは住んでいる土地関係なくオンラインでのバドミントン愛好家同士の交流が活性化し、全国にバド仲間を作ったり、大会やイベントに参加するために少し遠くまで場所に遠征したりということも増えてくるのではないでしょうか。

数ヶ月に渡る自粛生活で精神的にもキツくなっている人が増えてきていると思いますが、コロナが収束したときにこれまでよりも楽しいバドミントンライフを送れるようバド仲間の輪を広げていくというのも、自粛期間を楽しく乗り切るための秘訣なのかもしれません。

minton 平子
#mintonZoom飲み会 はこれからも定期的に開催していくので、少しでもご興味をお持ちいただけたら是非ご連絡ください\(^o^)/

さいごに

今回はバドミントン業界の「アフターコロナの世界」について考察してみましたが、このテーマについてはもっともっといろんな方と情報交換しながら思考をアップデートしていきたいと思っています。

minton 平子
もし僕みたいなもんとzoomやインスタライブでお話したいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、是非コメント欄やTwitterのDMなどでご連絡いただけると嬉しいです。

とにもかくにも、今は1日も早い活動再開を目指し、そしてあなたにとって大切な人を守るため、引き続き #StayHome で頑張りましょう!!

コロナなんかに負けねぇぞ!!

それではまた~

バドミントンポータルサイト - minton(ミントン)を運営する
株式会社mintonは、「バドミントン界のITインフラを創る」を
スローガンに掲げ活動するバドミントンカンパニーです。

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