みなさんこんにちは。mintonの平子(@hirako_minton)です。
いよいよあと僅かで2019年に突入!2020東京オリンピックまで残すところ1年半余りとなりましたが、このタイミングで mintonの2018年を振り返ってみよう ということでいろいろと纏めてみました。
INDEX
イントロ
2018年も、日本のバドミントン界には明るいニュースが目白押しでしたね!
中でも、男子シングルスの桃田選手は日本代表復帰後”爆速”での世界ランキング1位到達、女子ダブルスでは世界ランキングTOP10のうち日本人ペアが5ペアもランクイン(1, 2, 3, 7, 10位)しているという、なんかもう凄すぎて開いた口が塞がらないような状況です。。
そして先日行われたワールドツアーファイナル(年間成績上位8組のみが出場できる”年間王者決定戦”)での日本選手の活躍も凄まじかったですね。
出場した全7組が予選リーグ通過(Best4)っていうだけでも信じられないことですが、なんと5種目中4種目で決勝進出し、最終結果としては金メダル1個・銀メダル3個獲得という驚異的な成績を収めました。
今や間違いなく世界TOP選手の宝庫となった日本バドミントン界。ニュースやTV番組での露出も増え、国内でのバドミントン人気は急上昇しています!
mintonも、Webサービスの提供にとどまらず、あらゆるアプローチでバドミントン界の底上げに貢献していけるよう、引き続き邁進していく所存です。
アクセス解析
まずは、mintonをどれくらいの方が見てくれていて、その内訳がどんな感じなのか?という内容から見ていきましょう。
※ 以下は Google Analytics の測定値を元に集計しています。
UU / Session / PV 数
ユニークユーザーは17.1万人。日本バドミントン協会の登録者数(平成29年度)が30万人弱なので、そこと比較すれば約6割近くの方がmintonを訪れてくださったということになります。
バドミントンは競技人口100万人と言われているのでまだまだですが、2016年12月のサービスローンチから2年が経過し、徐々に認知度も上がってきているということが伺える数値だと思います。
続いてセッション(訪問回数)は35.5万回。ユーザー1人あたりの平均訪問回数は2回強と、あまり良い数値とは言えないですね。1度訪問しただけでそれっきり…という方が多いということだと思います。
恐らく、mintonが「バドミントン大会/イベントのWebエントリーサービス」という領域にとどまっているうちはこの数値が飛躍的に改善するということは無いでしょう。
もっともっとユーザー(バドラー)の日常に入り込み、毎日のように開いてもらえるようなサービス/アプリに成長させていくことができれば、数値は必然的に上がっていくはず。
PV数もセッションが増えればそれにつられて上がってきますが、1訪問あたりの回遊を増やすための取り組みは必要ですね。
訪問者の内訳(性別 / 年代 / デバイス / 地域)
それでは、mintonに訪れてくれた約17万人の内訳をいくつかの切り口で見ていきましょう。
まずは「性別」から。
男性51.8%に対し、女性48.2%と、ほぼ同じでした。
元々mintonのサービスロゴやトンマナを決めるときに「老若男女に愛されるサービス」というのをかなり意識して作ったので、男女比に差がないというのは地味に嬉しかったりします。笑
続いて「年代別」。
Google Analytics の仕様上18歳未満のユーザーは除かれてしまうためそれ以外の内訳になりますが、こちらも各世代まんべんなく見てくれているということが分かり嬉しい結果でした。
続いて「デバイス」。
スマホによる流入が全体の約75%と圧倒的シェアを占めています。
mintonはスマホ対応もしっかりと行っていますので、スマートフォンでアクセスしたユーザーがストレスを感じることなく快適に情報を得ることができます。(これはただのアピールw)
続いて「地域別」。
こちらは都道府県別に集計した際の上位10件を表示しています。
正直、1位の東京がこれだけ突出している(29.8%)とは思っていませんでした。東京・神奈川・埼玉・千葉を合算すると、実にminton利用ユーザーの50%を超えます。
ただこれには考えられる要因があります。
Google Analytics の計測では “IPアドレス” からアクセス元の地域を判別して地域情報を取得しているのですが、スマホユーザーのうち(Wi-fiではなく)3G/4G/5G回線でインターネットに接続している場合はその判定ができません。
首都圏であれば最近はいろんなとこでWi-fiが飛んでいますが、地方ではまだまだ整備されていないところが多いため、アクセス元地域が「不明」のトラフィックが多くなってしまうということです。
話が脱線してしまいましたが、mintonの会員数が日バの登録数超えるくらいになったら、活動地域別に集計してみるのも面白そうですね!(まだマルが2つくらい足りないけどw)
mintonの利用状況
それでは続いて、mintonのDBに貯まっているデータを見ていきたいと思います。
mintonは「大会を探せる」だけでなく「PCやスマホから簡単にエントリーできる」というところまで含めて価値を発揮するサービスだと思っているので、本当の意味でmintonを”普及”させていくためにはこれらの数値も伸ばしていく必要があります。
会員数 / 大会数 / エントリー数
会員数は3,823人。これは2018年の新規登録者数ではなく、累積の数字です。
mintonは非会員のままでもエントリーができます(エントリー担当者のみ会員登録必須)が、エントリー手順書にも書いてあるとおり、エントリー担当者以外の方も会員登録が済んでいればエントリー作業の負担が大幅に軽減されますので、できればもっとたくさんの方に会員登録してもらいたいというのが本音です。
そして、2018年に新規で登録された大会の数は657。そのうち、Webエントリー可能な大会の数は72でした。言うまでもありませんが、mintonの価値を上げていくためにはWebエントリー可能な大会をもっと増やしていかなければなりません。
その他の大会(Webエントリー不可の大会)については基本的にはオープン大会を優先的に情報収集していますが、そもそも主催団体がWebサイトを持っていない場合はネットから情報が拾えないため、その辺りの“バドミントン界ネット事情”から整備していく必要があると思っています。
チーム数 / 施設数
“大会”や”施設”に関してはmintonスタッフが情報収集して登録していけるので頑張れば頑張っただけ数が増えていくのですが、”チーム”に関してはmintonユーザーが自ら情報を登録していただく必要があるため、まだまだ少ない状況です。
ただ、チームの代表者にメッセージを送れる機能があるのですが、その機能はだいぶ活性化してきていて、mintonがたくさんのバドラーの活動場所を見つけるきっかけになれていることが本当に嬉しいです。
施設情報はまだ関東に集中しているので、エリアをどんどん広げていけるようスタッフ一同頑張ります!
さいごに
全体的に数値を見ていて思うことは、\ mintonまだまだだな! / ということですね。笑
ただ、これまで2年間やってきて、mintonの普及を加速させるために必要な要素もある程度見えてきていますし、自分たちにしかできないことをやっているという自負もあります。
あとは、Webエントリー導入大会のほとんどが継続してくださっているということも自信になっています。そもそも自分が心から良いと思えるサービスじゃなければこんなにも大きなリスクを負ってまで頑張れていないと思うので、今mintonを使ってくださってる主催者のみなさまには多少なりともそれが伝わってるのかなーと思うと素直に嬉しいです。
2019年はできればもうちょっとスピード感出しつつ、サービスコンセプトである「バドミントンをもっと楽しく!もっと便利に!」を体現できるよう精進し続けますので、みなさま今後ともどうぞよろしくお願い致します。
ちょっと長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた来年~!