みなさんこんにちは。mintonの平子(@hirako_minton)です。
2018年4月28日(土) ~ 5月4日(金)に、日本体育大学の健志台キャンパスにて「関東学生春季リーグ戦」が開催されましたが、その最終日に取材に行って来ました!
今回は、注目の一年生ルーキー3人にお話を聞くことができたので、その内容についてお伝えしたいと思います。
INDEX
順位・詳細結果
1部・2部リーグの最終順位と詳細な結果については「関東学生バドミントン連盟」のWebサイトに掲載されていますので、こちらからご覧ください。
あと、Twitterの公式アカウントでも情報発信してるのでこちらも併せてチェックしてみてください!
注目の1年生ルーキーにインタビュー
今回は、注目の1年生ルーキー3選手にお話を聞くことができました!テキストからは伝わらないと思いますが、何を隠そうインタビュアーが一番緊張しておりますw
大林拓真選手(埼玉栄高校 → 早稲田大学)
– [男子] 早稲田大学の成績(3勝2敗:2位)
– 大林選手の個人成績
シングルス:4勝1敗
ダブルス:4勝1敗
計:8勝2敗
– 初めての学生リーグでしたが、振り返ってみて如何ですか?
早稲田大学の先輩や埼玉栄高校出身の先輩たちから「大学のリーグは雰囲気が違うぞ」と教えてもらっていたんですが、正直に言うと「自分の実力をしっかり出せれば勝てる」と思っている部分もありました。
でもいざ始まってみると、初戦の法政大学戦でトップシングルで出させてもらったんですが、会場の独特な雰囲気に飲まれてしまって緊張して思うように身体も動かず、大事な初戦だったのにポイントを落としてしまいました。
先輩方に言われたことをもう少しちゃんと心に留めて試合に臨んでいればもしかしたら結果も違っていたかもしれなかったと思うと、後悔もあります。
ただ、それ以降の試合はシングルスも全て勝つことができ、ダブルスもまだ1試合残ってるんですが日大戦で1敗しただけであとは全て勝つことができています。
日大戦も負けはしましたが内容的にはとても良い試合ができたと思っているので、そういう意味では法政戦での負けは良い経験だったのかなと思いますし、その後しっかりと気持ちを切り替えて自分の力を発揮できていることは良かったかなと思います。
初めての学生リーグでしたが、最初にしては(まだダブルスが1つ残ってますが)全体通して考えると良いパフォーマンスが出せたんじゃないかなと思っています。
– 早稲田大学の雰囲気はどうですか?
(こういうことを言うとアレかもしれないんですが・・・という前置きをして)早稲田大学って他の大学に比べて規則や決まりが少し緩くて割と“自由”な雰囲気があったりするんですが、だからこそそういった空気に甘えることなく、そしてレギュラーだからとか試合に出るからとかそういうのも関係無しに、1年生としての仕事もしっかりやっていきたいです。
– ありがとうございました。
山田尚輝選手(ふたば未来学園 → 日本体育大学)
– [男子] 日本体育大学の成績(4勝1敗:優勝)
– 山田選手の個人成績
シングルス:0勝2敗
ダブルス:出場なし
計:0勝2敗
– 初めての学生リーグでしたが、振り返ってみて如何ですか?
今回2試合出させてもらったんですが、高校とかとはまた違う雰囲気があって、それから大学生は“勢い”がすごくて、とても緊張しました。
会場の雰囲気に飲まれず自分の力を発揮したいと思ってはいたんですが、相手のペースにハマってしまって自分が不利になる場面が多く、なかなか思うようにプレーすることができませんでした。
(大林選手との試合は)ラリー展開がワンパターンになってしまっていてコーチ陣からも少し展開を変えていくようにアドバイスをもらっていたんですが、気持ちに余裕がなくて思うように実践できませんでした。
もう少し気持ちに余裕を持って、相手をよく見て球回しができるようにということを課題に、また練習頑張ります。
– 日本体育大学の雰囲気はどうですか?
普段の練習から4年生の先輩方がすごい引っ張ってくれるので、自分たちはそれに負けないように必死に食らい付いていってるという感じです。練習中の雰囲気もとても良いと思います。
– ありがとうございました。
鈴木ゆうき選手(聖ウルスラ学院 → 早稲田大学)
– [女子] 早稲田大学の戦績(2勝3敗:4位)
– 鈴木選手の個人成績
シングルス:2勝2敗
ダブルス:4勝1敗
計:6勝3敗
– 初めての学生リーグでしたが、振り返ってみて如何ですか?
自分が想像していたよりもやりやすかったというか、すごく応援で盛り上げてくれるので、自分もそれに合わせて乗っていくことができました。(緊迫感のある)高校の試合よりもこっちの雰囲気のほうが好きですね。
– 足を痛めているようですが、大丈夫ですか?
膝はもう何年か前から痛めてたんですが、足首はリーグの2日前くらいから痛くなってしまって、痛み止めを飲んだりテーピングしたりと対策して試合に臨んでたんですが、昨日のつくば戦で痛み止めがあまり効かなくなってしまって思うように動けなかったので、今日(最終日:日体大戦)はダブルスだけにしてもらいました。
– 早稲田大学の雰囲気はどうですか?
雰囲気もとても良くて、自分らしく居れる環境だと思います。なんというか、何も囚われるものが無いので、楽しくバドミントンに打ち込むことができています。
– 春季学生リーグの日程が終了しましたが、次の目標は?
(吾妻選手との)ダブルスはまだ組み始めて間もないんですが、(最終日の)今日1敗してしまったんですがそれ以外は全部勝つことができて、大学のトップレベルの中でもしっかりと戦えるという自信も付いたので、インカレでは優勝目指して頑張りたいなと思っています。
– ありがとうございました。
1部 個人賞
1部 MVP
公式Twitterで1部MVP・新人賞の受賞者が掲載されていましたのでご紹介します!
▼1部男子 市川和洋/馬屋原大樹 (日体4)
[春リーグ MVP] 1部男子 市川和洋/馬屋原大樹
(日体4)
5戦を戦い、1ゲームも落とすことなく完全勝利でチームの優勝に大きく貢献しました。
スマッシュとラリースピードが目を引きますが、豪快さの中に隠れる繊細なタッチ、抜群のレシーブ力も魅力です!
インカレ優勝候補として今後の活躍に期待です! pic.twitter.com/ZdXP7xgiSY— 関東大学バドミントンリーグ戦 (@kibf_public) 2018年5月4日
▼1部女子 安田美空 (筑波3)
[春リーグ MVP] 1部女子 安田美空(筑波3)
前半戦の勢いそのまま、単複合わせて10戦全てを勝ちきり、チームを優勝に導きました!
調子に波のあった昨年から大きく成長し、安定した強さをみせつけました!
安田選手率いる筑波大学、インカレ5連覇達成なるか!? 今後も注目です! pic.twitter.com/qw7N0wXpcP— 関東大学バドミントンリーグ戦 (@kibf_public) 2018年5月4日
1部 新人賞
大林選手、鈴木選手はそれぞれ新人賞も受賞。おめでとうございます!
▼1部男子 大林拓真 (早稲田1)
[春リーグ 新人賞] 1部男子 大林拓真(早稲田1)
単初戦は敗北するも、その後は実力を発揮し、単複合わせて8勝2敗という好成績を収めました!
1年生とは思えないスマッシュ力と、長いラリーに耐え抜くフィジカルとメンタルの強さがインハイ王者たるゆえんです!
大学界でも頂点を極めることができるか!? pic.twitter.com/R6oWg51myT— 関東大学バドミントンリーグ戦 (@kibf_public) 2018年5月5日
▼1部女子 鈴木ゆうき (早稲田1)
[春リーグ 新人賞] 1部女子 鈴木ゆうき(早稲田1)
1年生ながら単複合わせて9戦を戦い抜き、6勝をあげました!
長い手足から繰り出される抜群のショットが今回も光りました!
大学4年間で心技体にさらに磨きをかけ、大学でも頂点をとることができるか!?
今後の成長に期待です! pic.twitter.com/APNRYBfbZl— 関東大学バドミントンリーグ戦 (@kibf_public) 2018年5月5日
学生リーグ観戦のススメ
お恥ずかしながら、私自身「関東学生リーグ」の会場を訪れたのは今回が初めてでした。。(もちろんこれからはどんどんこういう場にも赴きますよ!)
そして思ったこと。これはもうね、声を大にして言いたい!
それではまた~