みなさんこんにちわ!
ライターのまいじゅん@沖縄(@maijun2)です。
みなさん地元のバドミントン大会に出られた際、各クラスのコート割り振りってどうなってます?
先日大会運営のブログ記事を投稿しましたが、その際に地域によって運営スタイルが違う事に気づいたので今回ご紹介します。
コート割り振り表って何?
話題となったのは先日の大会運営の記事公開での出来事です。
私がお手伝いしていたバドミントン協会では、流し込み方式で運営する大会もありましたが、運営としては諸々の理由によりコート固定方式の方が楽でした。
流し込み方式とは?
ここで「流し込み方式」という独特なワードが出てきましたね。
コートが空いた順に試合を流し込んでいくので、試合進行が遅れているのか早まっているのかが一目で分かります。
ただし気をつけないと行けない点が2つあります。
- 大会運営本部で空きコートを把握し、選手の呼び出し(コール)が必要
- 参加者は試合進行状況を常に把握しておく必要がある
大会運営本部の人員が多くいれば、余裕でスコアシートのチェック・空きコートの把握と次の試合のコール・シャトルの準備などが可能です。
しかし少人数だと正直そこまで人手が足りないわけですよ!
どこかで効率化が必要になってきます。
また参加者は試合のコールをちゃんと聞いておかないと遅刻するケースもありえます。
最悪お昼ご飯の買い物行ってる間にコールされて、規定時間に間に合わずに失格ってのもありえる話です。
コート固定方式で効率化
上記の問題点を改善する策として考え出されたのがコート固定方式による効率化です。
- クラス毎に使用するコートを固定
- 参加者は割り振られたコート近辺に準備待機
- スコアシートは事前に指定コート近くに備え付け
- 審判はその使用コート参加者同士で実施
- 試合が終わったら記入済スコアシートを本部に提出するだけ
これだと大会運営本部でコールする必要もなく、スコアシートの都度準備も不要になります。
大会参加者同士で自律して試合進行が出来るので、運営本部が急なトラブル対応などで人数が減っても大丈夫。
ただ課題もあります。
試合ではなくいつの間にか練習でコートが使われるケースもあります。
それは適時コート状況を運営本部側でチェックした方がよいかと・・
ちなみにコート固定方式はあくまでも大会運営本部スタッフ目線での提案です。出場選手の立場だとコートに張り付く必要性が出て来ます。選手の立場ですとコールしてもらったほうが楽ちんですね♪
そのあたりは運営スタッフの人数や、出場選手達の協力体制などをトータルに考えて選択するのが一番ベストでしょう!
今うちのリーグの勝敗ってどんな感じですか?という問い合わせ
コート流し込み方式や固定方式どちらでもあったお話ですが。。
特にコート固定方式だと試合の進行自体は選手のみなさんが自律的に行ってくれるのですが、勝敗表は運営本部にしかないので頻繁に問い合わせありますね。
都度、試合状況を体育館の壁などに張り出して参加者にお知らせした方が良いですが、即時性としてはイマイチです。
事前に準備したQRコードを体育館の至るところに張ってあとはPCからデータを更新しまくれば、参加者はスマートフォンでリアルタイムに近い情報を確認できるっていう仕組みですね。
これだと運営本部まで行かなくても状況が分かるから、参加者としては非常にありがたい。それにプログラムを紙で配る必要がないのでなんといっても“エコ”。
運営本部周りの渋滞もきっと解消されますね。
↑ スポンサー企業への配慮も忘れていないあたり、さすがですね。
デジタルツールでの試合状況の公開が難しい場合、運営本部にホワイトボードなどを準備し進行状況や試合結果を掲示する方法もあります。
が・・・やっぱり運営本部渋滞になっちゃう(´・ω・`)
みんなで大会運営のノウハウを共有しよう!
如何でしたでしょうか?
各地でバドミントン大会を運営されている方々に特に聞いてみたいですね。
色々と各地のノウハウを集約すれば、きっと全バドラーが楽しく快適にプレーでき、かつ運営側にとっても効率的な運営が実現できると思うんですよね〜
ぜひとも皆さんのノウハウをコメントなどで教えてくださいませ。
以上!大会時のコート割り振りについてのお話でした。