アナタは守れていますか?楽しくバドミントンするためのマナーを知ろう【練習編】

みなさんこんにちは。mintonの平子(@minton_hirako)です。

今回はバドミントンの練習における「マナー」について書いていきたいと思います。

minton 平子
唐突ですが、みなさんはきちんとマナーを守れていますか?
とある初級バドラー
え、、まぁ・・・多分。。自分ではマナー違反をしているつもりはないですが、そう言われてみればどんなマナーがあるのかちゃんと知らないかも。。

特に社会人になってからバドミントンを始めた方などは、誰かに教えてもらわない限りはなかなかきちんとした情報が入ってこないのではないでしょうか。

はじめてサークルに参加したビジターさんが、本当はとても良い人で悪気も無いんだけど、マナーを知らないがために周りに不快な思いをさせてしまっているということ・・・実は少なくないようなんです。

今回はそんなみなさんのために、練習時のマナーについてお伝えできればと思います。正しいマナーを身に付け、楽しいバドミントンライフを送りましょう♪

MEMO
以下に記載する「マナー」は、筆者の経験から得た情報をまとめたものです。個人の価値観や地域性によっては必ずしも当てはまらない場合がありますので、ご理解ください。

準備・片付け

準備・片付けは率先してやりましょう

バドミントンの練習開始時には、コートにネットを張ったり、コート脇の雑巾やシャトル等の準備を行います。そして練習が終わった後は、それらを片付けたりモップを掛けたりします。この準備と後片付けを率先してやりましょうというお話です。

これに関しては、バドミントンのマナーというよりは人としての本質が現れる部分なので、「そんなマナー知らなかった!」でやり過ごすことはできませんね。

良い振る舞い、悪い振る舞いをそれぞれ見ていきましょう。

Good(良い振る舞い)

  • いつも早く来て、自分の準備は後回しにしてコートの準備を手伝ってくれる。
  • 最後まで残って後片付けをし、面倒くさいことも率先してやってくれる。(ほうきとちり取り、シャトル整理など)

サークルの管理者からすると本当に有り難い存在です。このようなタイプの人は、たまに遅れてしまったり早く上がったとしても「何か事情があるんだろう」と周りの人も特段気にしません。

Bad(悪い振る舞い)

  • いつも準備が終わって基礎打ちが始まる頃に体育館に来る
  • 片付けが始まる前に帰ってしまうことがよくある

もちろん何か特別な事情があって(周りの人に断りを入れたうえで)そういう行動を取っているのであれば問題ないと思います。

ただ、常習的に準備や片付けを手伝わない人は周りからもそういう目で見られてしまうため、“協調性の無い人間” というふうに認識されてしまいます。

とある初級バドラー
たしかに、準備や片付けを率先してやる!というのも大事なマナーですね。肝に銘じておきます。
minton 平子
はい、意外と見られてますからね。笑
僕も最近は片付けを若い人に任せがちになってしまってるので、もっと頑張って動きます。。(汗)

基礎打ち

ミスをしたときはできるだけ自分でシャトルを拾いましょう

これは基礎打ちに限らずゲーム練習や試合のときも同様で、バドミントンでは「自分でミスしたシャトルは自分で拾いに行く」というのが基本マナーです。

基礎打ちのときでも、例えば「相手のほうがシャトルに近いから拾ってもらうのが当たり前」ではなく、自分でも拾いに行く素振りを見せたり(もちろん拾えたら拾う)、自分がミスしたシャトルを拾ってもらった場合は「すみません」と一声かけるようにしましょう。

とある初級バドラー
はっ…確かに相手のほうがシャトルに近かったら当たり前のように取ってもらってたかも。。気を付けます。。
minton 平子
相手の方が拾ってくれたときは、「すみません」という一声があるだけで大きく印象が変わりますよ。

簡単にミスしたり、浮いた球をむやみに強く叩くのはやめましょう

基礎打ちは“繋ぐ”練習です。

浮いた球が来たからといって強く打ち込んだり、適当なミスを連発しないように気を付けましょう。もちろん一生懸命やっている中でのミスは仕方ありませんが、簡単なミスが続いてしまうと相手の練習にもなりません。

とある初級バドラー
分かってはいるつもりなんですが、相手の方が上級者だとどうしても緊張してミスをしてしまいます。。
minton 平子
基礎打ちのペアにレベルの差があると、一生懸命やっていてもミスが多くなってしまうのは必然です。そんなときは、上手な方がミスを減らすための打ち方を教えてあげるなどしてフォローしてあげると良いですね。
とある初級バドラー
なるほど。。たしかにそうしてもらえるとこちらも頑張ろうって思えます!

ノック

お願いします!ありがとうございました!は大きな声で言いましょう

これはタイトルのままですね。ノッカーの方に対して、「お願いします!」「ありがとうございました!」は大きな声で言いましょう。

球拾いをしましょう

自分がコートに入っていないときでも、ボーっとせずに球拾いをしましょう。

特に、ノックを受けている人の足元にシャトルが落ちてしまったときは、そのシャトルを踏んで怪我をしてしまう危険性があるため、周りの人が急いで拾ってあげるようにしましょう。

大きな声で数を数えましょう

初めて行くチームだと恥ずかしさもあると思いますが、ノックの本数を大きな声で数えてあげることも非常に大切です。

ノックを受けている人とノッカーの間で「あと何本」という共通認識が持てますし、大きな声でカウントすれば練習にも活気が出て練習の質も上がります。

minton 平子
あとは、ノックを受けている人を鼓舞する(励ます)ような声掛けもいいですね。「ファイト―!」「こっからこっから!」「足動かしてー!」など、声を掛けられるとヤル気も出ます。
とある初級バドラー
それ分かります!練習してるー!っていう気になりますよね(^o^)

ゲーム練習

パートナーに敬意を払いましょう

バドミントンは紳士・淑女のスポーツ。「強い人が偉い」ということは決してありません。

練習のときは必ずしも同等のレベルの選手だけでコートに入れるという訳ではありません。例えレベルの差があっても、相手やパートナーに敬意を払うという最低限のマナーを忘れないようにしましょう。

minton 平子
お互いに気持ちよくプレーするためにはコミュニケーションを取ることが大事!自分がミスをしたときは「すみません」、パートナーがミスをしたときは「ドンマイ」といった声掛けも忘れないように!

自分がミスをしたら、すぐにシャトルを拾いましょう

これも基礎打ちのときと同じですが、自分のミスでネットに引っ掛けてしまったときは、速やかにシャトルを拾い、丁寧に相手に渡しましょう

相手にシャトルを渡す際、ネットの下からラケットで弾き飛ばしたり、わざと相手のいないところに返したりする人が居ますが、あまり心証が良くないので注意しましょう。

minton 平子
ネットの下からラケットで…は僕もたまにやっちゃいます。。気を付けよう。。

一番目下の人がカウントを取りましょう

ゲーム練習のときはほとんどの場合審判が付かないため、選手自身でカウントを取ります。このとき、コートに入っているメンバーのうち一番目下(年下)の選手が点数をカウントしましょう。

自分よりも目上の人がカウントを取っている場合は、「自分がカウント取ります!」と断ってから巻き取るようにしましょう。

minton 平子
バドミントン以外のスポーツはどうか分かりませんが、バドミントンの場合はこれが暗黙のルールのようになっていますね。
とある初級バドラー
そ、そうなんですね。。メモメモ。。

相手にシャトルをぶつけてしまったらすぐに謝りましょう

練習のときは本番の試合のときのようにヒートアップして相手にシャトルをぶつけてしまうということもそこまで多くないとは思いますが、ぶつけてしまったときはすぐに謝罪の気持ちを伝えましょう。

ごくたまにですが、練習中でもチャンス球を思いきり打ち込むなどの危険行為を見かけることがありますが、ゲーム練習はあくまでも“練習”なので、「安全第一」を心掛けましょう。

さいごに

いかがだったでしょうか。

ここに列挙したものが全てではないと思いますので、他にも「こういうマナーも大事だよね!」というものがあれば、コメント欄やSNS等で教えてもらえると嬉しいです。

とある初級バドラー
平子さんはもちろん全て完璧なんですよね?笑
minton 平子
そ、そうですね。オフホワイトです。
とある初級バドラー
・・・・・

僕も立場上いろいろな練習場所にお邪魔させてもらう機会が多いので、知らず知らずのうちにマナー違反をしてしまわないよう心掛けながら、バドミントンライフを満喫していきたいと思います!

それではまた~


mintonについて
mintonは、バドラー(バドミントンに関わる全ての人)にとって便利で楽しい世界を創出することをミッションに立ち上げられたポータルサイトです。

 
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