バドミントンのプレー中に起きた事故をめぐる裁判の判決について考える – 【バドで左目負傷、ペア女性に1300万賠償命令】

みなさんこんにちは。mintonの平子(@hirako_minton)です。

何やらある事件(事故?)のことでバドミントン界がザワついてますね・・・

話題になっているのはこちらのニュース。

― バドで左目負傷、ペア女性に1300万賠償命令
バドミントンでダブルスを組んだ味方のラケットが目に当たって大けがをしたとして、東京都内の40歳代の女性がペアの女性に損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁(八木一洋裁判長)は先月、ペアの女性の全責任を認めて約1300万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

【出典】Livedoor news

平子
これから書くことはあくまでも私の所感であり、被害者の方に対する配慮が足りないとお叱りの声も出てくるとは思いますが、恐らく競技としてバドミントンをやられている方の多くは同じ意見なんじゃないかなと思います。

被害者の方にはとても申し訳ないのですが、これ、バドミントンやってる人間としてはちょっと信じ難い判決ですよね。。

SNSがざわついている

本件について、バドミントンに関わるいろんな方がそれぞれの想いをSNSで投稿しています。

仲間を訴えた!?

バドミントン教室で知り合った仲間同士だったということ、そしてこのシチュエーションでパートナーを訴えるということは、恐らくは初心者同士のペアだったのでしょう。(中級者以上のプレイヤーならこんなことで訴えたりしないよね?という理由については後述)

二人が仲間内だったかどうかということは判決に何ら影響するものではないと思いますが、そもそも故意にやったとは考えにくいですし、それを分かったうえで(対戦相手ならまだしも)”仲間”を訴えるって・・・その時点で理解に苦しみますね。。

平子
怪我をさせたときに謝罪の言葉がなかったとか、裁判中も反省の色がまったく見えなかったとか、判決だけを見ると被害者や裁判員からの心象がよっぽど悪かったとしか思えないですね・・・

ダブルスの超基本的なお作法

相手の返球が速い球だったのか緩い球だったのかは分かりませんが、前衛の位置でパートナーのラケットが目に当たるということは、前衛を抜けていった(自分が触れなかった)シャトルを目で追って後ろを向いていたということです。

バドミントンのダブルスでは、前衛の選手はシャトルを目で追って後ろを向くことは危険なので絶対にやってはいけないこととされていますし、バドミントン教室でもそういったことは教えてもらっているはず。

もっと言うと、前衛でシャトルに触ることができなかったのであれば、次の返球に対する準備のために自コートのスペースを埋める動きをするべきです。

何が言いたいのかというと、当然初心者の方にそこまでのことを求めるつもりで書いているのではなく、【後衛選手の振ったラケットが目に当たる距離で後ろを向いて立っている】←この状況が生まれるということは被害者の方にもそれなりに過失があるよね?ということが言いたいのです。

少なくとも過失割合が10:0になるような事案ではないでしょう。

初心者だからこそ回避できなかった事故

それこそ中級者以上のプレイヤーであれば、前衛の選手が後ろを向いていて自分の打ったシャトルだったりラケットが当たってしまうかも!?という危険察知能力が働きますが、それが初心者だった場合、恐らくは「シャトルを打つ」ことに必死になってしまいパートナーの動きにまで意識が行かない可能性が高いのではないか、というのが私の見解です。

判決結果だけ見ると”故意にやった”のと同等のような扱いに見えてしまいますが、前述したとおり被害者の方にも過失はあると思いますし、危険を察知できず思いきり振ってしまった加害者の方にも当然過失はあると思います。

バドミントンは危険なスポーツ

― ネット際に上がってきたチャンス球

バドミントンやってる方にとっては”あるある”ですね。勝負にこだわるあまりアツくなりすぎて制御が効かなくなってしまうと、ネット際に上がってきたチャンス球を相手の前衛プレイヤーに思いきりぶつけてしまうこと・・・

練習時はほとんどの人が「これを思いきり打ったらアブナイ」という思考が働き、相手にぶつけないように5~6割ほどの力でコントロールしますが、これが試合になったらそうもいきません。

私自身、一度目にシャトルをぶつけられてしばらく試合を中断したことがあります。

でもこれって、お互いに必死にやってるから起こることですよね?怪我をさせた側は当然故意ではないので、謝罪します。謝罪がなければイラっともしますが、ちゃんと謝罪してくれればそれで終わりでいいと思うんです。

平子
練習時から思いっきり打ち込んでしまう方もたまに見かけますが、そういった方は少しずつでも制御できるよう意識したほうがいいですね!

― すっぽ抜けたラケット

これも良くありますね。グリップが汗で滑って飛んでいってしまうこと。これも当然ながら故意ではありませんが、とても危険です。

「バドミントンはボクシングのように身体接触のある競技ではなく、原告は、ほかの競技者によって危険が生じるとは認識していなかった」

ニュース記事にこんなことが書かれていましたが、この考え方がそもそも間違い。バドミントンは危険なスポーツなんです。

今回起きた事故だって、加害者の方はシャトルを相手コートに返そうと必死だっただけかもしれません。というかその可能性が高いと私は思っています。

その結果起きてしまった事故でこのような判決が出てしまうというのは、私たちバドミントンプレイヤーにとっては非常に由々しき事態であると言わざるを得ません。

スポーツ保険加入のススメ

こういうことがあると、我々のような草プレイヤーであっても心からバドミントンを楽しむことが難しくなってしまいますね。

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平子
チームの代表の方や、監督・コーチの方も、メンバーに対して加入を勧めるということが必要になってくるかもしれませんね。

以上、バドミントンのプレー中に起きた事故をめぐる裁判に関する所感まとめでした。

これからも全国のバドラーが楽しく便利にバドミントンライフを送っていけるよう、精進し続けます!

それではまた~


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