みなさんこんにちは。mintonの平子(@hirako_minton)です。
今回は【minton利用者インタビュー】ということで、2018年度から ”バドミントン特化型Webエントリーサービス” mintonを導入してくださっている流山市バドミントン協会 理事の真通(しんつう)様にお話を伺うことができましたので、その内容についてご紹介したいと思います。
minton導入の背景
こちらこそ、よろしくお願いします。
はい。流山の大会はこれまで、電子メール/FAX/電話など複数の経路でエントリーを受け付けていましたが、それだとどうしても運営側の負荷が上がってしまうため、まずは「エントリー方法の一元化」というのが大きな命題でした。
以前は ”電子メールだけ” という風に統一した時期もあったのですが、それでも「メールでの申し込みは難しい/面倒くさい」という声が一定数上がり、なかなかエントリー方法の統一ができずにいました。また、仮にメールに一本化できたとしても、エントリーが来る度に参加者リストを ”人手” で作成・管理しなければならなかったり、申込みメールが来たら「受け付けました」という旨の返信をしなければならないなど 担当者の負荷は依然として高く、根本的な解決にはならない と感じていました。
そんなときにmintonのWebエントリーの噂を聞き、我々の抱えている課題はmintonを使えばある程度緩和できるのではないかと考えました。
それともう一つは、参加費の決済までWeb上で完結させることができると伺っていたので、その点についても期待は大きかったです。
うちの場合は幸い “ドタキャン” は少なく、いわゆる “取りっぱぐれ” というものはありませんでしたが、大会当日に参加費を徴収すると受付にも時間がかかりますし、待ち時間が長くなると参加者にも余計なストレスを与えてしまいます。
それから、やはり現金の取り扱いにはとても気を使いますので、参加費の徴収が事前に完了する(参加者は好きな決済方法を選べる)ということもminton導入を決めた一つの大きなポイントでした。
– 運営側の業務負荷軽減
– お金(参加費)の管理をする必要がなくなる
はい、ありました。一番懸念したのは、「mintonというサービスがこれからもずっと継続していくのか?」という点です。
やはり参加者の方にはエントリー方法をWebに一本化するということで、これまでのやり方を変えるという意味では少なからず負担をかけてしまっているので、導入したからには「今年度はmintonでやったけど来年度はまたメールに戻します」などということは出来ればしたくありません。
なので、平子さんにはこれからもできるだけ長くこのサービスを続けていってほしいと思っています。
それからもう1つ、年配の方やITに疎い方の大会離れを危惧する声も意見として上がっていましたが、これについてはチームの若い子たちが代わりにエントリーするなどしてケアしてくれているようで、懸念していたほどの大会離れは起きていないように感じています。
– ご年配の方やITに疎い方の大会離れ
minton導入後の効果と改善要望
今年度4大会使わせてもらって、いくつか改善してほしい点はあるものの概ね期待していた通りのこと(システムによる省力化)が実現できていると思います。
開催要項もWeb化したことで(これまでの紙ベースでの周知に比べ)より多くの方に見てもらえているようで、市外の方や県外の方の参加も増えてきて、参加者の顔ぶれが変わったことによって大会自体の雰囲気もより活発になったと感じています。
取り急ぎ改善をお願いしたい点としては、「エントリー内容の変更」が画面上からできないことですね。
現状、mintonの管理画面上でエントリー内容の変更ができないため、変更要望をTODOリストとして手元で管理しておき、mintonから参加者リストをアウトプットした後にExcelで開いて変更点を反映させています。
これがWeb上でできるようになって変更履歴などもしっかりと残るようになれば、業務負荷やストレスがさらに軽減され、より素晴らしいサービスになっていくと思います。
これからのmintonに期待すること
無理なことも言ってしまうかもしれませんが、参加者リストが確定した後の “組み合わせ” を、自動とまではいかないまでもある程度簡単に作成することができたり、プログラムを作成する辺りまでをWeb上でできればとても便利なんだろうなと感じています。
それから、大会本部にネット環境を用意しなければならないなどの課題はあると思いますが、当日の進行管理(結果の入力,タイムテーブルの更新 etc.)もWeb上でできるとベストですね。mintonが “大会運営” をワンストップで支援できるサービスになれば、間違いなく普及していくと思います。
あとはやはりminton自体がなくなってしまうとまた元の運用に戻ってしまい参加者を裏切ることにもなってしまうので、とにかく長く続けてほしいというのが今の想いです。
引き続き来年度もmintonを使ってエントリー管理していこうと思っていますので、是非これからも頑張ってください!
大会運営の途中にお話を伺ったのですが、実はこの日は私も大会にエントリーさせてもらっていたため写真撮影もジャージで失礼しました… (;´∀`)
あとがき
真通様、大会運営のお忙しい中お時間を割いていただき本当にありがとうございました。今回のインタビューを通じてmintonを継続させていくことの重要性を改めて感じることができ、私個人にとっても非常に有意義な時間でした。
尚、いただいた改善要望に関しましてはなんとか近日中に対応できるよう計画中ですので、しばしお待ちいただけると幸いです。mintonを、より便利で愛されるサービスにしていけるよう、スタッフ一同これからも精進して参ります!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた~
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