バドミントンの年間ワールドトーナメントシリーズ「BWFスーパーシリーズ」について調べてみた

みなさんこんにちは。mintonの平子です。

久しぶりのブログ更新です、、気付けばもう11月。。本当に1年あっという間ですね。。

最近SNSなどでバドミントン情報を見ていると、スーパーシリーズで上位入賞する日本人選手が本当に増えてきましたね。

今は女子選手の活躍が目立ちますが、男子選手もこれから楽しみな選手がたくさん!

今回は、そんな世界のトッププレイヤーが参加するトーナメント、”スーパーシリーズ”について書いていきたいと思います。

実は私もその一人なんですが、この“スーパーシリーズ”というものが(なんとなくは分かってるけど)どういう仕組みなのかをちゃんと理解できてない人が多く、自分の頭の中を整理する目的も兼ねて記事にしようと思った次第です。

BWFスーパーシリーズは世界最高峰のトーナメントシリーズ

正式名称は、「BWFスーパーシリーズ」といいます。”BWF”は「世界バドミントン連盟」の略称ですね。

BWFスーパーシリーズ Webサイト

BWFスーパーシリーズとは?

BWFスーパーシリーズ(BWF Super Series)は世界バドミントン連盟(BWF)が2007年から実施している年間バドミントントーナメントシリーズの名称。世界ランキングの上位に位置していないと予選にすらエントリーが難しい、オリンピックや世界選手権に次ぐ最高峰の大会である。
【引用:Wikipedia】

2007年からということで、意外と歴史は浅いんですね。

2011年にいくつかの大会が「スーパーシリーズ(SS)」から「スーパーシリーズプレミア(SSP)」に格上げされ、それらの大会に出場して得られる賞金額と獲得ポイントが上昇したとのこと。

BWFスーパーシリーズと同じように年間通して行われるトーナメントシリーズ(ツアー)はバドミントン以外の競技でも開催されていて、テニスの「ATPワールドツアー」やフィギュアスケートの「ISUグランプリシリーズ」などはとても有名ですね。

現在は、SSPが年間5大会、SSが年間7大会の計12大会が開催されていて、その年のSS/SSPの成績のみを集計したスーパーシリーズランキングの上位8名(ペア)が「スーパーシリーズファイナルズ(SSF)」に招待されるという仕組みになっています。

スーパーシリーズ(プレミア)に属する12大会

スーパーシリーズに属する全12大会は下の図・表のとおりです。どの大会がどんなロゴなのか、突き合わせながら見ていくと面白いと思いますよ。

■SS大会ロゴ一覧

■SS大会一覧

SSP SS 大会名 開催月 ランキング
ポイント
賞金総額
全英オープン 3月 11,000 $600,000
インドオープン 3月 9,200 $325,000
マレーシアオープン 4月 11,000 $600,000
シンガポールオープン 4月 9,200 $350,000
インドネシアオープン 6月 11,000 $1,000,000
オーストラリアオープン 6月 9,200 $750,000
ジャパンオープン 9月 9,200 $325,000
韓国オープン 9月 9,200 $100,000
デンマークオープン 10月 11,000 $100,000
フランスオープン 10月 9,200 $100,000
中国オープン 11月 11,000 $100,000
香港オープン 11月 9,200 $100,000

※ランキングポイントは優勝時のものです
※大会名をクリックすると2017年大会の結果ページを参照できます

尚、こちらのリリースによると、2018年からスーパーシリーズを含めた全ての国際大会を”レベル分け”し、獲得ランキングポイントや獲得賞金をレベル毎に統一することになったようなので、上表のランキングポイントと賞金は今年(2017年)までということになります。(ジャパンオープンは2018年から賞金が$700,000と倍増するみたいです!)

世界ランキングとスーパーシリーズランキングは別モノ

世界ランキングは「過去1年間の最高成績10試合分を統合して算出」しますが、スーパーシリーズランキングは「その年のスーパーシリーズ(プレミア)の成績のみを集計」したものですので、前年の獲得ポイントや、スーパーシリーズ以外の大会(オリンピック, 世界選手権 etc.)で獲得したポイントは加味されません。

ここで注目すべきは、WOMEN’S DOUBLES(女子ダブルス)のランキング。なんと上位8ペアの中に日本人ペアが4ペアもランクインしています…!

スーパーシリーズファイナルズに1種目で4ペアも・・・と期待してしまいそうですが、実はSSFへの招待枠については以下のような制約があり、

1国のバドミントン協会から多くとも各種目2選手(2ペア)ずつしか招待されないので、もし同じ国のバドミントン協会から出場している選手が3人(3ペア)以上8位以内に入っていた場合には、その分9位以降の選手(ペア)から招待されるということになる。

日本人ペアは最大2ペアまでしかファイナルへ出場することができません。。

世界ランキング1位の座を不動のものとしている高橋・松友ペアも、残り2大会の結果如何ではファイナルへの出場権を取れない可能性があるということですね。。(日本のバドミントンのレベルはここまで上がってきているということを知ってもらいたい!)

スーパーシリーズファイナルズは2014年からドバイで開催されることが恒例化し、「スーパーシリーズランキング」は別名「DESTINATION DUBAI RANKINGS(ドバイへのランキング)」と呼ばれています。

先ほど例に挙げたテニスやフィギュアスケートでも、1年間の締め括りとしてそれぞれ「ATPワールドツアーファイナル」, 「ISUグランプリファイナル」が開催されていて、年間通して活躍した上位選手のみが招待されます。

スーパーシリーズファイナルズで優勝するということは、年間通して高いパフォーマンスを発揮した”世界最高の選手”の称号を手にすることに等しいと言えるでしょう。

BWFスーパーシリーズファイナルズにおける日本人選手の功績

ここ数年、世界の舞台で輝かしい成績を収める日本人選手が増えてきていますが、実はこの「スーパーシリーズファイナルズ」でも優勝している選手がいるんです!!

すごいぞニッポン!!

2014年大会:女子ダブルス優勝

高橋礼華・松友美佐紀ペア

2015年大会:女子シングルス優勝

奥原希望選手

2015年大会:男子シングルス優勝

桃田賢斗選手

2015年大会はシングルスで男女とも日本人選手が優勝し、とても話題になりましたね。日本のバドミントン関係者は、「10年前に、こんな日が来ると誰が予想できただろうか・・・」と口を揃えて言っていたのを今でも鮮明に覚えています。

特に男子シングルスの桃田選手は、現在世界ランキング1位(2017年11月3日現在)のビクターアクセルセン選手と予選と決勝の二度にわたり対戦し、いずれも完勝しての見事な優勝でした。(記憶違いだったらスミマセン、、)

昨年2016年大会は男子ダブルスの園田・嘉村ペアが決勝に進出し期待がかかりましたが、惜しくも敗れて準優勝という結果でした。

2017年大会も期待!!

今年もスーパーシリーズファイナルズの開催まで残すところ1ヶ月余り。スーパーシリーズランキングを見ても、今年も何名かの選手がドバイに行けそうなので楽しみですね!

特に女子シングルスの山口茜選手は現時点(2017.11.03現在)でランキング1位と、年間通して好調をキープしています!
※世界ランキングは5位

あとがき

BWFスーパーシリーズについてまとめてみましたが、如何でしたか?

今回はあまり細かくは書けませんでしたが、スーパーシリーズファイナルズだけでなく、スーパーシリーズ(プレミア)の各大会でも日本人選手は輝かしい成績をたくさん収めています。

この記事を見て、「BWFスーパーシリーズ」のことを少しでも理解し、興味を持ってくださる方が増えることを期待しています。

それではまた~

 

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平子 将太

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