バドミントン関連の主要なWebサイトの月間アクセス数について調べてみた

みなさんこんにちは、mintonの平子です。

バドミントン関連のWebサービスを運営している者として、バドミントン関連の主要なWebサイトのおおまかな情報くらいは知っておこうと思い、まずは各サイトの月間アクセス数について調べてみました。

前提条件

今回の調査にあたり、いくつかの前提条件がありますので先にご説明しておきます。

調査方法について

今回の調査では SimilarWeb という”Webサイト分析サービス”を利用しており、実際の数値とは異なりますのでご注意ください。私はよく SimilarWeb を利用するのですが、多くの場合実際の数値よりも少なく表示される傾向があるため、あくまでも参考値として ご覧いただけますと幸いです。

【参考】
SimilarWebのサイトを「Google Analytics」と「SimilarWebPRO」で比較して精度を検証!

調査期間について

尚、全てのサイトにおいて 2016年12月の実績を対象に調査を行っています。タカマツペアが金メダルを獲得した「リオ五輪」の開催された 2016年8月 には全体的にトラフィックが倍増していましたが、そこから4ヶ月が経過し、各サイト通常運転に戻ってきたという印象です。

サイトによっては季節要因によるバイアスなどを考慮すべきものもあるのかもしれませんが、今回はそこまで配慮していませんので悪しからず。

調査対象について

今回はあくまでもWebサイトのアクセス数調査ですので、SNS上で人気の高いソーシャルアカウント(森田達さん@Twitter や、Badland@Facebook など)については調査対象外とします。

あと、「え、あのサイトは?」とかあったら優しく教えてください。後でそっと差し込みます。

さぁ、それでは調査結果を見ていきしょう!

調査結果

公益財団法人 日本バドミントン協会


badmiton.or.jp

Total Visits:133.10K
Pages per Visit:2.29
Page Views:304.80K

バドミントンプレイヤーであれば誰もが一度はアクセスしたことがあるであろう、日本バドミントン協会のサイト。Total Visits(訪問者数)が約13万3千で、PV数(閲覧ページ数)が約30万という数値でした。

この数値を一つの基準として、以下のサイトを見ていきましょう。

S/Jリーグ 公式サイト


sj-league.jp

Total Visits:12.60K
Pages per Visit:5.68
Page Views:71.57K

「日本リーグ」から「S/Jリーグ」へと名称が変わり、Twitterなどでも”S/Jリーグメジャーチャレンジ“と題し大きなムーブメントとなったことは記憶に新しい。しかし、月間PV数は7万程度と、決して多いとは言えない数値でした。

また、このサイトの調査結果で特徴的なのが1訪問あたりのPV数(Pages per Visit)。他サイトが2~3の範囲に収まっている中、5.68 と圧倒的に高い数値となっています。

これについては、サイトの性質上コンテンツの数が特に多いというわけでもないため、公開したばかりということで初訪のユーザーがいろいろなコンテンツを見て回ったのだろうということが推測できます。

バド×スピ


badspi.jp

Total Visits:105.40K
Pages per Visit:2.33
Page Views:245.58K

バドミントン・マガジンを発行するベースボール・マガジン社の運営する総合バドミントンポータルサイト「バド×スピ」。

2015年5月の公開ということでまだまだ歴史は浅いものの、現時点では国内最大級のバドミントンポータルサイトであり、コンテンツ数も今回の調査対象の中では特に多い印象だったので頭一つ抜けているのかなという予想でしたが、正直に書いてしまうと予想を大きく下回る数値でした。

SMASH&NET.TV


smash-net.tv

Total Visits:54.20K
Pages per Visit:3.59
Page Views:194.58K

バドミントンポータルサイトとしては老舗的な存在の「Smash&Net」。ニュースや読み物系のコンテンツも配信していますが、国内の主要大会を動画配信することでアクセスを稼いでいるという印象。

調査対象の2016年12月には「全日本総合バドミントン選手権大会」や「全国小学生バドミントン選手権大会」といった大きな大会のLIVE配信を行っていましたが、訪問数が約5万4千、PV数が20万弱と、こちらも私の予想よりも少ない数値でした。

BadNet

badnet.jp

Total Visits:39.10K
Pages per Visit:1.82
Page Views:71.16K

全国の大会情報やサークル情報などが掲載されていることで有名な BadNet(バドネット)。月間PV数は約7万1千と今回の調査対象の中では最も低い数値でしたが、他のサイトと比較するとオリジナル性の高い読み物系のコンテンツが多く、根強いファンが多い印象です。

ラケットショップフジ


rsfuji.co.jp

Total Visits:96.20K
Pages per Visit:2.25
Page Views:216.45K

バドミントンショップの中では最も店舗数の多いラケットショップフジさんのコーポレートサイト。大会やイベントの情報も多く掲載されており、約20万1千PVとコーポレートサイトとしてはかなり高いPV数を叩き出しています。

テニス用品の取り扱いもあるので純粋にバドミントンだけのトラフィックではないものの、ショップサイトでこの数値は素直にすごいなぁと。

改めてフジさんの企業努力を感じる調査結果となりました。

まとめ

日本国内でのバドミントン熱はかつてない盛り上がりを見せていると言っても過言ではありません。

しかしながら、今回の調査結果を見ると通常運転で月間100万PVを超えるようなサイトは1つもなく、“デジタル領域における活性化”という意味ではまだまだのびしろがありそうですね。

ちなみに、『ランナーのためのポータルサイト「Runnet(ランネット)」』の月間PV数は、SimilarWebで確認すると700万を超えています。

競技人口の差によるものも大きいとは思いますが、ランナーズポータルはほぼRunnetの一強状態なので、トラフィックが分散しなければバドミントン関連のサイトでも月間数百万PVくらいまでは伸ばせる可能性が大いにあると思っています。

mintonもデジタル領域からバドミントン界を盛り上げていくというコンセプトのもと立ち上げたサービスですので、まだまだ今は米粒みたいな存在ではありますが、バドラーのみなさまにとって便利な世の中を創っていけるよう引き続き精進して参ります!

それではまた~。

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