みなさんこんにちは。mintonの平子(@hirako_minton)です。
私は仕事柄 “バドミントン協会” のWebサイトをよく見ているのですが、本日の記事では、日本全国47都道府県のバドミントン協会Webサイトを僕の完全なる主観でランキングしてみた結果についてご紹介したいと思います!
INDEX
バドミントン協会のWebサイトに求められる機能とは?
ランキングの前に、まずは「良いサイト」の定義についてお話できればと。
バドミントンに限らず、スポーツ競技連盟および協会がWebサイトを持つことの最大の目的は、会員や外部の方に対し然るべき情報を発信することです。
おしゃれなサイトであることに越したことはないですが、ブランドサイトやプロモーションサイトとは目的が異なるため、「おしゃれさ」や「かっこよさ」についてはさほど重要ではありません。
それでは、スポーツ競技の連盟および協会がWebサイトを構築するうえでどのようなことに重点を置いて作れば良いのか、そのポイントについて見ていきましょう。
情報が見やすく整理されていること
この後もいろいろ書いてますが、これが全てと言っても過言ではないです。
協会のサイトを訪れる人はどんな目的でサイトを訪問するのか?そしてどんな目的で入ってきた人でもストレスなく目的を達成することができるのか?
そんなことを考えながらメニュー構成や要素の並び順など決定していけば、きっと会員満足度の高い素敵なサイトが出来上がるはずです。
欲しい情報が掲載されていること
協会のサイトを訪れる人は、どんな目的でサイトを訪れるのでしょうか?
大会の日程が知りたい,開催要項がいつ掲載されるのかを知りたい,協会の役員名簿が見たい,イベントの写真が見たい,協会の中の人と連絡を取りたい などなど、流入の目的は様々だと思います。
必ずしもすべてをカバーする必要は無いですが、自分たちの協会のサイトがどこまでをカバーすべきなのか?くらいは公開前に話し合って決めておくと良いでしょう。
小まめに更新されていること
これもバドミントン界に限った話ではないですが、Webサイト自体は存在しているものの全く更新されずに放置されたままというサイトをよく見かけます。
恐らく、作るだけ作って最初のうちは更新してたけど、担当者が居なくなって(忙しくなって)引き継ぎも出来てないから触れる人がいない・・・的な理由がほとんどなのではないでしょうか。
これはあくまでも個人的な意見ですが、メンテナンスされていないサイトは訪問者を困惑させるだけですので、今後も更新できる目途が立たないのであればいっそのこと閉じてしまったほうがユーザーのためだと思います。
基本的には会員の方から支払われた年会費で賄われているものだと思うので、作った以上は責任を持ってしっかり運用してほしいですね。
スマホ対応されていること
“スマホ時代”と呼ばれる昨今、スマホ対応されていないサイトはユーザーからもGoogle先生からも嫌われます。
SEO対策とかはあまり必要ないと思うのでGoogle先生に嫌われたところで屁でもないですが、ユーザーからは嫌われたくないですよね。
どうやってサイトを作るかにもよりますが、ページをスマホ対応させるためには当然ながら何かしらの対応が必要になります。
その手間を面倒くさがって疎かにしてしまうと、毎回スマホで閲覧するようなユーザーにとっては非常にストレスのかかるイケてないサイトが出来上がってしまいます。
必ずしも“おしゃれ”である必要はないと前述しましたが、スマホでも快適に見れるかどうかは常に意識しながらサイトを構築しましょう。
都道府県バドミントン協会Webサイトランキング
これまでに述べたポイントを元に、都道府県のバドミントン協会の中で私が良いと思う順番にランキングしてみました。
第5位:新潟県バドミントン協会
5位は新潟県バドミントン協会のサイト。もちろんスマホ対応もしっかりされていて見やすいんですが、それ以上にドメインに驚かされました。
badminton.ne.jp ってすごくないですか?笑
第4位:沖縄県バドミントン協会
http://www.okinawaken-badminton.com/
コンテンツがとても見やすく整理されていますし、各団体ごとに色分けされているのが見やすくていいですね。スマホ対応もばっちりですが、スマホのときは色分けが無くなってしまうのがちょっと残念。
第3位:佐賀県バドミントン協会
こちらも九州からランクイン。沖縄と同様、コンテンツがすっきり整理されていて見やすく、スマホ表示のときもしっかり色分けされています。ただ、スマホのときだけタイトル画像のリンクが利かなくなるのは謎。
第2位:愛知県バドミントン協会
http://www.badminton-aichi.com/
スマホ対応されてないサイトでは唯一のランクイン。しかも2位!
なんというか、、伝わってくる “熱量” が他のサイトとは圧倒的に違うというか、、コンテンツの質量がすごいです。あとメインビジュアルの画像も県大会入賞者の写真を繋ぎ合わせてスライドさせるのとかけっこう手間だと思うんですが、こういうのって入賞した方はとても嬉しいと思いますし、その手間を惜しまない姿勢は素晴らしいの一言ですね。
第1位:大分県バドミントン協会
映えある第1位は大分県バドミントン協会のサイト。もうこれは文句なしの1位でしたね。
ユーザーがどんな目的で入ってきても迷わないような導線設計、メインビジュアルの置き方、写真の質、すべてにおいてレベルが高いです。
スポーツ界の情報整備を目指して
如何だったでしょうか。
あなたの都道府県協会のWebサイトはランクインしてましたか?笑
実はこの記事で言いたいことはここから下に8割方詰め込まれています。
ちょっと飽きてきた方も大堀彩ちゃんの写真で元気を出してもらって、もうちょっとだけ頑張って読んでもらえると嬉しいですノ
か、かわいい。。
すべてのスポーツ協会にWebサイトを!
急速にデジタル化の進む昨今、人は「何かを調べたい」と思ったとき、まずはスマホやPCで検索し、それでも分からなかったときにメールや電話で問い合わせます。
バドミントン界に限らずWebサイトを持っていない(持っていても更新できていない)協会および連盟はとても多く、そのことにより潜在的にたくさんの人がストレスを抱えているということは明らかです。
アンケートのご協力お願いします💡
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地元バドミントン協会(市区町村)や各種連盟のサイトがしっかりと管理・更新されておらず、欲しい情報が探せず困ったことがある。— minton【公式アカウント】 (@minton_official) 2017年12月14日
上記は以前 minton のTwitterアカウントでアンケートを行った際の結果ですが、実はそんなことは私に言われるまでもなく協会の“中の人”も重々分かっていて、そこにはやりたくてもやれない事情というものがあるのです。
SPOITE(スポイト)のご紹介
mintonでは、そういった大人の事情を抱える協会(および連盟)向けに、下記のようなサービスの提供を開始しました。
スポーツ協会のWebサイトを制作するサービスということで、SPORTS + WEBSITE = SPOITE と名付けました。
詳しくはプロモーションサイトをご覧いただければと思いますが、このサービスに込めた “メッセージ” が一人でも多くの協会関係者の方に届くことを祈っています。
気になった方は是非お問い合わせを!
ちょっと長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた~
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